ビートルズ「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」の歌詞を和訳・日本語訳!曲の意味も解説!【The Beatles】

The Beatles(ビートルズ)日本語訳・歌詞和訳 -ヘイ・ジュード(Hey Jude)

ビートルズマニアのジョン太郎です。

ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」は、世界中で愛され続けるバラードです。

この曲はポール・マッカートニーによって書かれ、ジョンの息子に向けた励ましのメッセージが込められています。

ジョン太郎

この記事では、「Hey Jude」の歌詞の意味や背景、和訳を紹介しながら、その魅力に迫ります。

目次

ビートルズ「Hey Jude」は誰が作詞・作曲?ボーカルや演者について

The Beatles-ビートルズ・歌詞の意味・和訳・日本語訳 (9)

「Hey Jude」はポール・マッカートニーが作詞・作曲を手掛けた楽曲です。

リードボーカルもポールが務め、レノン=マッカートニーの名義で発表されました。

演奏メンバーは以下の通りです。

  • ポール・マッカートニー
    リードボーカル、ピアノ、ベース
  • ジョン・レノン
    バッキングボーカル、アコースティックギター
  • ジョージ・ハリスン
    バッキングボーカル、エレキギター
  • リンゴ・スター
    ドラムス、タンバリン

この曲は1968年にシングルとしてリリースされ、ビートルズのキャリアの中でも最も成功したシングルの一つとなりました。

Hey Judeの英語歌詞を和訳・日本語訳

それでは、さっそくビートルズ「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」の英語歌詞を和訳・日本語訳していきます。

音楽は下記のYouTubeからお楽しみください。

下記でHey Judeの歌詞を和訳しています。

Hey Jude, don’t make it bad,
ヘイ・ジュード、落ち込まないで
Take a sad song and make it better.
悲しい歌を、素敵なものに変えよう
Remember to let her into your heart,
心を開いて 彼女を迎え入れるんだ
Then you can start to make it better.
そうすれば すべてが良くなっていく

Jude, don’t be afraid,
ジュード、怖がらないで
You were made to go out and get her.
君は 彼女を迎えに行く運命なんだ
The minute you let her under your skin,
彼女を深く想うその瞬間に
Then you begin to make it better.
すべてが動き出し 良くなっていくんだ

And anytime you feel the pain,
辛いときが来たら
Hey Jude, refrain,
ヘイ・ジュード、思い詰めないで
Don’t carry the world upon your shoulder.
一人で世界の重荷を背負わなくていい

For well, you know that it’s a fool
だって分かるだろう?
Who plays it cool
冷めたふりをして
By making his world a little colder.
自分の世界を 余計に寒くしてしまうのは 愚か者さ

Na, na, na, na, na na, na, na. na.
(ナーナーナー…)

Hey Jude, don’t let me down.
ヘイ・ジュード、僕をがっかりさせないで
You have found her, now go and get her.
彼女を見つけたなら もう迷わず迎えに行こう
Remember to let her into your heart,
心を開いて 彼女を受け入れるんだ
Then you can start to make it better.
そうすれば きっとすべてが良くなる

So let it out and let it in
だから思いのままに生きよう
Hey Jude, begin, you’re waiting for someone to perform with.
ヘイ・ジュード、始めるんだ 君には共に歩む誰かがいる
And don’t you know that it’s just you?
気づいてるかい? それは君自身なんだ
Hey Jude, you’ll do, the movement you need is on your shoulder.
ヘイ・ジュード、大丈夫さ 必要な力は もう君の中にある

Na, na, na, na, na na, na, na. na.
(ナーナーナー…)

Hey Jude, don’t make it bad,
ヘイ・ジュード、落ち込まないで
Take a sad song and make it better.
悲しい歌を もっと素敵なものにしよう
Remember to let her under your skin,
彼女を深く感じて 受け止めるんだ
Then you begin to make it better, better, better, better, better, better, oh!
そうすれば どんどん良くなっていくよ!

Na, na, na, na, na, na, na, na, na, na, na, na, hey, Jude.
(ナーナーナー… ヘイ・ジュード!)

「Hey Jude」の歌詞の意味

「Hey Jude」は、ジョン・レノンの息子ジュリアン・レノン(愛称ジュード)に向けた励ましのメッセージとして書かれました。

ジョンと妻シンシアの離婚後、ジュリアンが寂しい思いをしないようにとポールが作った曲です。

歌詞では「悲しまないで」「もっと良い人生が待っている」といった前向きなメッセージが込められており、多くの人々の心に響きます。

最後の「Na Na Na…」のコーラス部分は、ライブでも観客と一体になって歌われるシーンが印象的です。

「Hey Jude」の作曲秘話・豆知識

Hey Judeには、面白い豆知識や制作秘話があります。

ここでは、Hey Judeに関する豆知識を5つ紹介します。

ジュリアン・レノンへの励ましとして作られた

「Hey Jude」の「Jude」は、ジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンのことを指します。

ポールは、ジョンとシンシアの離婚で傷ついたジュリアンを励ますためにこの曲を書きました。

当初は「Hey Jules」というタイトルでしたが、発音の響きを考えて「Hey Jude」に変更されました。

ビートルズ最長のシングル曲

「Hey Jude」は7分以上の長さがあり、ビートルズのシングル曲としては最長です。

当時のラジオではシングルは3分程度が主流でしたが、この曲の魅力は長さを超えて多くの人に愛されました。

レコーディング中のジョージとの意見の対立

レコーディング中、ジョージ・ハリスンはギターでリードを入れようとしましたが、ポールはシンプルなアレンジを求めていたため、意見がぶつかる場面もありました。

最終的にジョージはポールの意向に従い、シンプルなアレンジになりました。

ジョン・レノンは「自分へのメッセージ」だと感じた

ジョン・レノンは、ポールが書いたこの曲を最初に聴いたとき、「これは俺に向けて書いた曲だ」と感じたそうです。

歌詞の「彼女を手に入れるんだ」という部分が、当時の恋人(後の妻)オノ・ヨーコのことを指していると解釈していました。

ジョン太郎

この歌詞を聞いて「おれのための曲だ」と思うなんて、ジョンはやはり変人ですよね(笑)

ライブでの一体感が魅力の曲

「Hey Jude」はライブで演奏されると、観客が一緒に「Na Na Na…」と合唱するのが特徴的です。

特にポール・マッカートニーのソロコンサートでは、世界中のファンと一体になって歌う光景が見られます。

「Hey Jude」は、時代を超えて愛される名曲です。

その背景を知ることで、より深く楽しめるのではないでしょうか?

ぜひ歌詞の意味を感じながら聴いてみてください!

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この記事を書いた人

当サイト「The Beatles note」の管理人です。幼い頃にビートルズを知り、そこから20年以上のビートルズファンです。ビートルズが好きすぎて、ビートルズの故郷であるイギリス・リバプールに行くほどのビートルズマニア。

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