ビートルズ「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(Ob-La-Di, Ob-La-Da)」の歌詞を和訳!曲の意味や豆知識も解説!【The Beatles】

The Beatles(ビートルズ)歌詞-和訳-ob-la-di,ob-la-da

ビートルズマニアのジョン太郎です。

ビートルズの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は、楽しいメロディとユニークなタイトルで多くのファンに親しまれている楽曲です。

でもこの曲、そもそもどういう意味があるのか、タイトルだけでは理解できませんよね。

ジョン太郎

今回は、「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」の歌詞の意味や誕生秘話、また英語歌詞の和訳を徹底解説していきます!

目次

ビートルズ「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は誰が作詞・作曲?ボーカルや演者について

The Beatles-ビートルズ・歌詞の意味・和訳・日本語訳 (8)

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は、ポール・マッカートニーが作詞・作曲を担当しました。

ボーカルもポールが務めています。

ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターも演奏に参加し、陽気なスカ風のリズムが特徴です。

この楽曲は1968年にリリースされたアルバム『ホワイト・アルバム』に収録されています。

“Ob-La-Di, Ob-La-Da”の英語歌詞を和訳・日本語訳

それでは、さっそくビートルズ「Ob-La-Di, Ob-La-Da」の英語歌詞を和訳・日本語訳していきます。

音楽は下記のYouTubeからお楽しみください。

下記でOb-La-Di, Ob-La-Daの歌詞を和訳しています。

Desmond has a barrow in the market place,
デズモンドは市場で荷車を引いている
Molly is the singer in a band.
モリーはバンドのシンガー
Desmond says to Molly, “Girl, I like your face,”
デズモンドはモリーに言う 「君の顔、いいね」
And Molly says this as she takes him by the hand.
モリーは彼の手を取ってこう言う

Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく
Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく

Desmond takes a trolley to the jeweler’s store,
デズモンドはカートを引いて宝石店へ
Buys a twenty carat golden ring.
20カラットの金の指輪を買う
Takes it back to Molly waiting at the door,
家の前で待つモリーのもとへ持ち帰り
And as he gives it to her she begins to sing.
指輪を渡すと モリーは歌いだす

Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく
Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく

In a couple of years,
それから数年後
They have built a home sweet home.
ふたりは幸せな家を築いた
With a couple of kids running in the yard
庭では子どもたちが駆け回る
Of Desmond and Molly Jones.
デズモンドとモリー・ジョーンズの家

Happy ever after in the market place,
市場で幸せに暮らすふたり
Desmond lets the children lend a hand.
デズモンドは子どもたちに手伝わせる
Molly stays at home and does her pretty face,
モリーは家でおめかしして
and in the evening she still sings it with the band.
夜になればバンドで歌うのさ

Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく
Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく

In a couple of years,
それから数年後
They have built a home sweet home.
ふたりは幸せな家を築いた
With a couple of kids running in the yard
庭では子どもたちが駆け回る
of Desmond and Molly Jones.
デズモンドとモリー・ジョーンズの家

Happy ever after in the market place,
市場で幸せに暮らすふたり
Molly lets the children lend a hand.
モリーは子どもたちに手伝わせる
Desmond stays at home and does his pretty face,
デズモンドは家でおめかしして
And in the evening she’s a singer with the band.
夜になればモリーはバンドで歌う

Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく
Obladi, Oblada, life goes on, bra,
オブラディ・オブラダ 人生は続くよ
Lala how their life goes on.
ララ ふたりの人生は続いていく

And if you want some fun, take obladiblada.
楽しく生きたいなら オブラディ・オブラダ!

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」の歌詞の意味

The Beatles-ビートルズ・歌詞の意味・和訳・日本語訳

オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダは、「Desmond」と「Molly」という二人の登場人物が織りなす幸せな日常を描いています。

歌詞の中で、デズモンドはマーケットで働き、モリーはバンドで歌うという設定です。

やがて二人は結婚し、子どもを持ち、穏やかな人生を送るというストーリーが展開されます。

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は、ナイジェリア出身のミュージシャン、ジミー・スコットがよく使っていた「人生は続く(Life goes on)」という意味のフレーズから取られたといわれています。

曲全体を通して、人生の楽しさやシンプルな幸せを讃えるメッセージが込められています。

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」の作曲秘話・豆知識

The Beatles-ビートルズ・歌詞の意味・和訳・日本語訳 (6)

ここでは、オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダの豆知識や作曲秘話などを紹介していきます。

タイトルの由来は実在の人物から

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」というフレーズは、ナイジェリア出身のミュージシャン、ジミー・スコットがよく口にしていた言葉です。

ポール・マッカートニーはこの言葉を気に入り、楽曲のタイトルとして採用しました。

レコーディングには苦労した?

この曲のレコーディングは、ビートルズにとって難航したものの一つでした。

ポールが何度も録り直しを求めたため、メンバー間に不満が生まれ、特にジョン・レノンはイライラしていたと伝えられています。

コミカルな歌詞のミス

曲の最後に、デズモンドとモリーの役割が逆になってしまう歌詞のミスがあります。

ポールはこのミスを気にせず、そのままにしたことで、楽曲によりユーモラスな雰囲気が加わりました。

スカの影響を受けた楽曲

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は、当時のイギリスで流行していたスカ音楽の影響を受けています。

この軽快なリズムが、曲の陽気な雰囲気を際立たせています。

当時の批評家の評価は?

この曲はファンには人気がありましたが、批評家からは「ビートルズらしくない」「軽すぎる」との評価を受けました。

ジョン・レノンもあまり気に入っていなかったと言われています。


「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は、その明るいメロディとユニークなストーリーで、今でも世界中のファンに愛され続けています。

あなたもこの楽曲を聴いて、人生の楽しさを感じてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

当サイト「The Beatles note」の管理人です。幼い頃にビートルズを知り、そこから20年以上のビートルズファンです。ビートルズが好きすぎて、ビートルズの故郷であるイギリス・リバプールに行くほどのビートルズマニア。

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