ビートルズマニアのジョン太郎です。
ビートルズの「Michelle(ミッシェル)」は、美しいメロディとフランス語の歌詞が特徴的な名曲です。
ポール・マッカートニーが中心となって作ったこの曲は、ロマンチックなラブソングとして多くのファンに愛されています。

今回は、「Michelle」の歌詞を和訳し、その意味や背景について詳しく解説します!
ビートルズ「Michelle」は誰が作詞・作曲?ボーカルや演者について

「Michelle」は、ポール・マッカートニーが作曲し、ジョン・レノンと共同で作詞を行った楽曲です。
この曲は、1965年にリリースされたアルバム『Rubber Soul』に収録されています。
ポールがメインボーカルを担当し、ギターのアルペジオと独特のコード進行が特徴的な楽曲となっています。
“Michelle”の英語歌詞を和訳・日本語訳
それでは、さっそくビートルズ「Michelle」の英語歌詞を和訳・日本語訳していきます。
音楽は下記のYouTubeからお楽しみください。
下記でMichelleの歌詞を和訳しています。
Michelle, ma belle,
ミシェル、愛しい人
These are words that go together well,
この言葉が ぴったりと響くよ
My Michelle.
僕のミシェル
Michelle ma belle,
ミシェル、愛しい人
Sont les mots qui vont tres bien ensemble
この言葉はとてもよく合う
Tres bien ensemble.
とても美しく
I love you, I love you, I love you,
愛してる、愛してる、心から
That’s all I want to say,
それだけを伝えたいんだ
Until I find a way,
ほかに言葉が見つかるまで
I will say the only words I know that you’ll understand.
君に伝わる唯一の言葉を言い続けるよ
Michelle ma belle,
ミシェル、愛しい人
Sont les mots qui vont tres bien ensemble
この言葉はとてもよく合う
Tres bien ensemble.
とても美しく
I need to, I need to, I need to,
僕には必要なんだ、どうしても
I need to make you see,
君にわかってほしい
Oh, what you mean to me.
僕にとって君がどれほど大切か
Until I do I’m hoping you will know what I mean.
伝わるまで ただ願っているよ
I love you.
愛してる
I want you, I want you, I want you,
君が欲しい、君が欲しい、ただそれだけ
I think you know by now,
もう気づいているよね
I’ll get to you somehow.
きっと君のもとへ行くから
Until I do I’m telling you, so you’ll understand.
届くまで 何度でも伝え続けるよ
Michelle ma belle,
ミシェル、愛しい人
Sont les mots qui vont tres bien ensemble
この言葉はとてもよく合う
Tres bien ensemble.
とても美しく
And I will say the only words
だから僕は言い続ける
I know that you’ll understand
君に届く たったひとつの言葉を
My Michelle.
僕のミシェル
「Michelle」の歌詞の意味

「Michelle」は、フランス語のフレーズを取り入れた、恋人への愛を歌ったロマンチックな楽曲です。
歌詞の中で、語り手は「Michelle, ma belle(ミッシェル、僕の美しい人)」と呼びかけ、フランス語で「これらの言葉は、僕が君に伝えたいすべて」と語ります。
英語とフランス語を織り交ぜることで、より洗練された愛の告白の雰囲気を演出しています。
「Michelle」の作曲秘話・豆知識

最後に、ミッシェルの作曲秘話や豆知識を紹介します。
フランス語の歌詞の誕生秘話
「Michelle」のフランス語の部分は、ポールが若い頃にパーティーでフランス風の音楽を冗談で演奏していたことがきっかけで生まれました。
ポールが楽曲づくりに悩んでいたとき、ジョンに「あのとき歌っていたフランス風の音楽、アレンジしてみれば?」という風に言われ、ミッシェルができたと言われています。
後に、フランス語を話す友人に協力してもらい、本格的なフレーズを取り入れることになったのです。
ジョン・レノンの貢献
「Michelle」はポールが主体となって作った曲ですが、ジョン・レノンも作詞の一部に関わっています。
彼は「I love you, I love you, I love you」というシンプルで印象的なフレーズを提案し、曲にさらなる魅力を加えました。

ポールの作詞にジョンのアレンジが加わると、本当に超名曲になりますね!
グラミー賞受賞曲
「Michelle」は、1967年にグラミー賞の「最優秀楽曲賞」を受賞しました。
ビートルズの楽曲の中で、この賞を受賞した数少ない作品の一つであり、その美しいメロディとユニークな歌詞が高く評価された証拠です。
「Michelle」は、ビートルズの中でも特にエレガントでロマンチックな曲として知られています。その魅力を再発見しながら、ぜひじっくり聴いてみてください!