ビートルズ「Don’t Let Me Down」の歌詞を和訳!曲の意味や意外な作曲秘話も解説!【The Beatles】

ビートルズ(The Beatles)の歌詞を和訳・日本語訳-Don't Let Me Down

ビートルズマニアのジョン太郎です。

ビートルズの名曲「Don’t Let Me Down(ドント・レット・ミー・ダウン)」は、ジョン・レノンがオノ・ヨーコへの深い愛を歌った切実なラブソンです。

1969年の「ゲット・バック・セッション」で誕生し、シングル「Get Back」のB面としてリリースされました。

シンプルながらも魂のこもった歌詞とメロディーは、多くのファンの心を掴み続けています。

ジョン太郎

この記事では、「Don’t Let Me Down」の歌詞の意味や制作秘話を詳しく解説し、和訳・日本語訳もご紹介します!

目次

ビートルズ「Don’t Let Me Down」は誰が作詞・作曲?ボーカルや演者について

The Beatles-ビートルズ・歌詞の意味・和訳・日本語訳

「Don’t Let Me Down」は、ジョン・レノンが主に作詞・作曲し、クレジットはレノン=マッカートニー名義となっています。

ジョンが当時恋人だったオノ・ヨーコに向けて書いた曲であり、愛と信頼を歌った強いメッセージ性のある楽曲です。

ジョン太郎

ジョンのオノ・ヨーコに向けたラブソングは本当に名曲ばかりですよね!

この曲は、1969年1月に行われた「ゲット・バック・セッション(Let It Beセッション)」の中で制作され、同年4月にシングル「Get Back」のB面としてリリースされました。

ボーカルはジョン・レノンが担当し、ポール・マッカートニーがハーモニーを加えています。

演奏メンバーは以下の通りです。

• ジョン・レノン
(リードボーカル、リズムギター)

• ポール・マッカートニー
(ベース、ハーモニーボーカル)

• ジョージ・ハリスン
(リードギター)

• リンゴ・スター
(ドラム)

• ビリー・プレストン
(エレクトリックピアノ)

ビリー・プレストンの参加により、楽曲にはソウルフルな雰囲気が加わり、ビートルズの後期らしいサウンドになっています。

ジョン太郎

メンバー4人の演奏にビリー・プレストンのピアノが加わって、より素晴らしいサウンドになっています!

“Don’t Let Me Down”の英語歌詞を和訳・日本語訳

それでは、さっそくビートルズ「Don’t Let Me Down(ドント・レット・ミー・ダウン)」の英語歌詞を和訳・日本語訳していきます。

音楽は下記のYouTubeからお楽しみください。

下記でDon’t Let Me Downの歌詞を和訳しています。

Don’t let me down,

僕をがっかりさせないでくれ

Don’t let me down.

僕を見捨てないでくれ

Don’t let me down,

僕をがっかりさせないでくれ

Don’t let me down.

お願いだから

Nobody ever loved me like she does

こんなにも僕を愛してくれた人は 彼女以外いなかった

Oo she does. Yes, she does.

本当に そうなんだ

And if somebody loved me like she do me,

もし誰かが 彼女みたいに僕を愛してくれたら

Oo she do me. Yes, she does.

ああ 彼女はそうしてくれる ほんとうに

Don’t let me down,

僕をがっかりさせないでくれ

Don’t let me down.

お願いだから

Don’t let me down,

僕を見捨てないでくれ

Don’t let me down.

僕を一人にしないでくれ

I’m in love for the first time.

こんな恋は初めてなんだ

Don’t you know it’s gonna last.

ずっと続くって わかるだろう?

It’s a love that lasts forever,

永遠に続く愛なんだ

It’s a love that had no past.

過去なんて関係ない 愛なんだよ

Don’t let me down,

僕をがっかりさせないでくれ

Don’t let me down.

お願いだから

Don’t let me down,

僕を見捨てないでくれ

Don’t let me down.

僕を一人にしないでくれ

And from the first time that she really done

初めて彼女が僕に触れたその瞬間から

Me oo she done me, she done me good.

ああ 彼女は僕を夢中にさせた 最高だった

I guess nobody ever really done me,

きっと誰も こんな風に僕を満たしてくれたことはなかった

Oo she done me, she done me good.

ああ 彼女は僕を幸せにしてくれたんだ

Don’t let me down,

僕をがっかりさせないでくれ

Don’t let me down.

お願いだから

Don’t let me down,

僕を見捨てないでくれ

Don’t let me down.

僕を一人にしないでくれ

「Don’t Let Me Down」の歌詞の意味

The beatles-日本語訳・和訳-歌詞の意味(ビートルズ)

「Don’t Let Me Down」は、ジョン・レノンがオノ・ヨーコに対して「僕をがっかりさせないで」と訴える、非常にパーソナルな楽曲です。

歌詞の中でジョンは、自分がヨーコに対して深く愛を捧げており、これまでにないほどの感情を持っていることを表現しています。

そして、「僕はこれまでこんな気持ちになったことがない、だからお願いだ、僕を失望させないで」と繰り返し歌うことで、愛への真剣な願いを込めています。

この曲が書かれた1969年は、ジョンとヨーコの関係が公になり、彼の人生や音楽活動に大きな変化をもたらした時期でした。

ビートルズのメンバーにとっても転換期であり、ジョン自身の内面がこの曲には強く反映されています。

「Don’t Let Me Down」の作曲秘話・豆知識

The beatles-日本語訳・和訳-歌詞の意味(ビートルズ)

最後に、Don’t Let Me Downの作曲秘話・豆知識を紹介します。

ルーフトップ・コンサートで披露された名演奏

「Don’t Let Me Down」は、1969年1月30日に行われた伝説のルーフトップ・コンサートで演奏された曲のひとつです。

ロンドンのアップル・コア社の屋上で行われたこのライブは、ビートルズの最後の公のパフォーマンスとなりました。

ジョン太郎

このライブ映像、本当にカッコよすぎるので、ぜひあなたにも見てほしいです!

この時の演奏は後に映画『Let It Be』や『The Beatles: Get Back』で見ることができます。

ビリー・プレストンの参加で生まれた独特のグルーヴ

この楽曲では、キーボーディストのビリー・プレストンがエレクトリックピアノを演奏しています。

彼はレコーディング時にセッション・ミュージシャンとして招かれ、楽曲にブルージーでソウルフルな雰囲気を加えました。

プレストンの存在が、緊張感のあったビートルズのメンバー間の関係を和らげる役割も果たしたと言われています。

シングルB面としてリリースされた楽曲

「Don’t Let Me Down」はシングル「Get Back」のB面曲としてリリースされました。

そのため、公式アルバムには収録されておらず、オリジナル・アルバムで聴くことはできませんでした。

しかし、後のコンピレーション・アルバムや『Let It Be… Naked』などで再収録され、ファンにとって重要な楽曲となっています。

ポール・マッカートニーのハーモニーが絶妙

この曲はジョン・レノンのリードボーカルが際立っていますが、ポール・マッカートニーのハーモニーも大きな魅力のひとつです。

ポールの優しいコーラスが加わることで、ジョンの切実な歌声がさらに際立ち、楽曲に深みを与えています。

オノ・ヨーコへのストレートな愛のメッセージ

ジョン・レノンは「Don’t Let Me Down」をオノ・ヨーコに向けたラブソングとして書きました。

彼にとっては、これまでのラブソングとは異なり、より直接的で切実な愛の表現となっています。

そのため、ジョン自身がこの曲を歌うときには、まるで彼女に訴えかけるような情熱的なパフォーマンスが見られます。

「Don’t Let Me Down」は、ジョン・レノンの強い愛情が込められたビートルズの名曲のひとつです。

シンプルな歌詞の中にも、深い感情が込められており、ジョンの本音が伝わる楽曲として、多くのファンに愛され続けています。

ルーフトップ・コンサートでの演奏も含め、ビートルズ後期の代表的な楽曲として、今もなお色褪せない魅力を持っています。

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この記事を書いた人

当サイト「The Beatles note」の管理人です。幼い頃にビートルズを知り、そこから20年以上のビートルズファンです。ビートルズが好きすぎて、ビートルズの故郷であるイギリス・リバプールに行くほどのビートルズマニア。

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